よい予算をたてて、収支をこの帳面（家計簿）に毎日欠かさずしるしていれば、完全な指導者と一緒に、家計をとっているのと同じことです。予算総額をいつでも目の前において、そこから使っただけずつ引いて、残額を一々ちゃんと書いておくと、金がなくても使うという乱暴な考えでない限り、予算は実行されるわけです。そうして買うときめてあったものはきっと買えるのです。
　ー羽仁もと子著『家事家計篇』

予算のある家計簿

私たちが使っている羽仁もと子案家計簿には、予算があります。収入を知り、１年の予定から予算を立て、日々家計簿を記帳して予算と照らし合わせながら暮らすことをめざしています。

忙しくて滞ってしまったり、分からないことがあっても、会員同士励まし合うことで記帳が続いていきます。

最近婦人之友社から、クラウド家計簿「kakei+」が開始されました。羽仁もと子案家計簿の考え方を元に、スマホやパソコンから簡単に家計管理ができ、キャッシュレスの時代にマッチした家計簿です。

こちらを利用する会員も増えています。