よく教育するとは、よく生活させることである。親は子供によい教育をしなくてはならないとは、だれも思っていることですが、よい教育をするとは一体どういうことでしょう。ただただよい生活をさせることです。
　ー羽仁もと子著『教育三十年』

子どもを持つ母の集まり

子どもたちと過ごす日々は、母の人生の内でもほんの短い時間です。この時間を、親子共々楽しく丁寧に過ごしたいです。

乳幼児の時は、“早寝・早起き・四回食”の心地よいリズムで暮らしたいと願っています。母たちは、乳幼児の成長や気持ちを知ったり、食事の工夫を聞き合ったり、母同士の共感しあう会話がはずむ集まりを持っています。

羽仁もと子の著作「おさなごを発見せよ」を読書し、先を歩む先輩の母たちからも、知恵をもらえる機会です。

　小学生を持つ母たちは、家族の一員として、自分のことは自分で、家族のために力を出せる子どもの成長を願って、子どもたちにどのように生活させたらよいか、励まし合う集まりをもっています。

夏休み子ども会

自分のこと、おうちのことが出来るように、夏休みの初めにお友だちと楽しく生活講習をします。靴下洗い、上履き洗い、洗濯物たたみ、お米とぎ、ご飯炊き・・・等々その年によって様々なことを体験します。

　出来るようになったお友だちは、子ども先生になります。

クリスマス会

「クリスマスってなーに」のお話を聞き、おこづかいから、お父さんお母さんと過ごせないお友だちへ献金をします。クリスマスオーナメントを作る楽しい工作もします。